概要
第13回 アントレプレナーシップ・コンファランスを、日本ベンチャー学会・日本中小企業学会・企業家研究フォーラムファミリービジネス学会の共催、および、組織学会と日本経営学会の協力で下記の要領で開催いたします。
今回も、アントレプレナーシップを中心に、6学会に関連する幅広いテーマの下、若手・中堅研究者の研究を鼓舞し、より良い研究を促進する目的で、通常の学会よりも時間をかけた濃密な議論を通して、論文の発展を促す「場」を提供します。このコンファランスは、ペーパー・ディベロップメント形式です。事前スクリーニングによって選ばれた4つの研究を、より精緻な学術論文へと発展させることを目指します。
当日はオーディエンスも含め、フルペーパーを全員が事前に読了の上で参加し、4つの論文を1日かけて議論します。
今年は、13回目の開催となります。昨年同様、多くの討論者やファシリテーターの先生方に、ご参加いただきます。参加者全員で、濃密な議論を繰り広げて、実り多き1日にいたしましょう。
開催日時と場所
日時:2024年3月10日(日) 10時~16時40分
場所:慶應義塾大学三田キャンパス101教室
プログラム
10:00-10:05 | オープニング 第13回EC運営委員長:山田仁一郎(京都大学教授) |
10:05-10:10 | 進行説明 第13回EC運営委員(幹事):田中幹大(慶應義塾大学教授) |
10:10-11:10 | 第1報告 「取締役交代による業績悪化メカニズムの理論的検討とその境界条件:新規上場企業のアンダーパフォーマンス現象に着目して」 報告者:橘樹(一橋大学大学院経営管理研究科博士後期課程) 討論者:好川透(早稲田大学教授)、山野井順一(早稲田大学准教授) |
11:15-12:15 | 第2報告 「中国における起業・イノベーション促進政策の効果 『大衆創業・万衆創新政策』に注目して」 報告者:増原広成(一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程)、岡室博之(一橋大学教授) 討論者:新藤晴臣(中央大学教授)、生稲史彦(中央大学教授) |
13:30-14:30 | 第3報告 「先行者優位性の劣化と関連市場の影響-OSから考えるスマートフォン初期市場-」 報告者:田邊潤一郎(慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程) 討論者:軽部大(一橋大学教授)、立本博文(筑波大学教授) |
14:35-15:35 | 第4報告 「危機状況下における成熟中小企業のアントレプレネリング――創業90年の老舗ベーカリーA社の事例研究」 報告者:安嶋明(北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程)、伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学教授) 討論者:島本実(一橋大学教授)、高橋勅徳(東京都立大学准教授) |
15:40-16:30 | 総括ディスカッション ファシリテーター:山田仁一郎(京都大学教授) |
16:30-16:40 | クロージング 山田仁一郎(京都大学教授) |
コンファランスの参加者申し込みについて
参加希望の方は,2024年2月11日(日)までに以下のGoogleフォームにて,お申し込みください。Googleフォームには,下記項目を明記して応募して下さい。定員40名(先着順)。
GoogleフォームのURL: https://forms.gle/MoPTGs7vmJnMWHNk7(定員に達したため締切りました)
受付締切後,フルペーパーと会場へのアクセスを送付いたします。
- ご氏名
- ご所属・職位(学年)
- メールアドレス
- 所属学会
- 研究テーマ
お問い合わせ先
アントレプレナーシップ・コンファランス運営委員会
田中幹大(慶應義塾大学教授)
m-tnk*keio.jp(*を@に変えてください)
第13回 アントレプレナーシップ・コンファランス運営委員会
山田仁一郎(京都大学),伊藤智明(横浜市立大学),稲垣京輔(法政大学),
落合康裕(静岡県立大学),木川大輔(明治学院大学),高橋勅徳(東京都立大学),
田路則子(法政大学),田中幹大(慶應義塾大学),西村成弘(関西大学),平澤哲(中央大学),山本聡(東洋大学),横山恵子(関西大学)