『企業家研究フォーラム』第10回年次大会

大阪大学中之島センター

2012年7月7日(土)

13:00~受付開始(3F301)
13:30~16:55自由論題報告
17:10~18:10総会(3F 304)
18:20~19:30懇親会(10F 佐治敬三メモリアルホール)

2012年7月8日(日)

9:30~受付開始 (7Fロビー)
10:00~12:00自由論題報告
13:15~16:4510周年記念共通論題 『 リーダーシップのあり方・・・財界の機能をめぐって』

プログラム

2012年7月7日(土)

自由論題報告

第1会場3F 304
司会:一橋大学 橘川 武郎

13:30~14:00「紅白歌合戦と人材育成」
済生会茨木病院  徳永 幸彦
14:05~14:35「國司浩助の企業家活動についての考察
  ―近代的総合水産事業の基盤構築に至るまで―」  
法政大学(院)島津 淳子 
14:40~15:10「出光佐三の企業家活動とその背景」
高崎経済大学  井上 真由美
司会:一橋大学  田中 一弘
15:20~16:05「企業家・広岡家の近世・近代 ―大同生命所蔵文書の紹介―」
大同生命保険株式会社 小川 琢磨
神戸大学経済経営研究所 高槻 泰郎
秀明大学 結城 武延
16:10~16:55「外山脩造と渋沢栄一 ―信用調査機関の創設を中心に―」
長岡大学  松本 和明

第2会場3F 303
司会:大阪市立大学 山田 仁一郎

13:30~14:00「なぜ儲かっているのか分からない会社」の発想
  ―セコムの飯田亮・創業者を事例にして―」
秀明大学 長田 貴仁
14:05~14:35「起業家輩出基盤としてのビジネスインキュベーション施設のあり方」
同志社大学(院) 丹生 晃隆
14:40~15:10「高校生の擬似起業活動」
大阪経済大学 吉野 忠男
司会:広島大学  加藤 厚海
15:20~16:05「研究開発型企業の創業者とイノベーション」
一橋大学 岡室 博之
16:10~16:55「起業家と起業家研究者の対話記録法としての言葉の交換」
神戸大学(院) 伊藤 智明

第3会場3F 302
司会:上智大学 山田 幸三

13:30~14:00「医薬品業における同族企業 ―戦略の変化と同族支配の連関―」
滋賀大学(院) 藤野 義和
14:05~14:35「日本の製薬企業の途上国市場における取り組み」
田中 理英子
14:40~15:10「産学連携による新事業創造活動に関する調査研究」
関西学院大学都市創造研究センター 組橋 真二
司会:名古屋市立大学  角田 隆太郎
15:20~16:05「人工物の科学」としての大学発ベンチャー
神戸大学(院) 髙瀬 進
16:10~16:55「アカデミック・アントレプレナーシップと地域貢献」
慶應義塾大学 石田 英夫 

会員総会3F 304
17:10~18:10

報告事項①一般会務報告
②2012年度助成事業報告
③「企業家研究フォーラム賞」事業報告
④編集委員会報告
⑤その他
審議事項①2011年度決算(案)
②2012年度予算(案)
③役員の改選
④10周年記念事業
⑤その他

懇親会10F 佐治敬三メモリアルホール
18:20~19:30

2012年7月8日(日)

自由論題報告

第1会場5F 507
司会:南山大学  岡部 桂史

10:00~10:30(この会場での、自由論題の発表はありません。)
10:35~11:05「日本的経営手法の移転
  ―海外における日本生産性本部の活動」
総合研究開発機構 森 直子
11:15~12:00「国際関係のなかの19世紀ドイツ鉄道企業団体」
大阪大学 鴋澤 歩

第2会場7F 702
司会:甲南大学 加護野 忠男

10:00~10:30「旅館・観光ホテルの事業再生に関する研究」
株式会社アースウィンド・アドバイザーズ 三村 篤
10:35~11:05「シニア企業家の会社経営;事業継続を可能にする要因」
国際基督教大学 稲葉 祐之
国際基督教大学 中川 絢子
11:15~12:00「因島造船業における新人研修事業のための組織間連携」
国際大学 川端 勇樹
京都女子大学 西尾 久美子

第3会場2F 201
司会:奈良県立大学 石川 敬之

10:00~10:30「地域産業の取引制度 ―鹿児島の焼酎産業、静岡県の茶産業を中心に―」
静岡県立大学 尹 大栄
10:35~11:05「「B級ご当地グルメ」生成プロセスにおける戦略」
大阪経済大学(院) 松尾 静嘉
11:15~12:00「グローバル・ニッチトップへの企業家精神」
立命館アジア太平洋大学 難波 正憲

共通論題10F 佐治敬三メモリアルホール

13:15~16:45

リーダーシップのあり方・・・財界の機能をめぐって

リーマンショックと世界同時不況、東日本大震災と東京電力・福島第一原発事故など、世界と日本を揺るがすような危機的事態があいついで発生しているが、企業家・経営者の中に、それを克服するリーダーシップを発揮する人材が見当たらないように見える。

昨年の企業家研究フォーラム年次大会の特別講演で取り上げられた関東大震災時の渋沢栄一のように、かつては財界のリーダーが、危機克服に指導的な役割を果たしていた。

もはや財界の役割は終わったのか。もしそうだとすれば、何がその原因となったのか。

そもそも、財界の役割とは何だったのか。それが再び威力を発揮することはないのか。

第10回目を迎える企業家研究フォーラムの今年の年次大会では、これらのテーマを理論的、歴史的視点から掘り下げる。

■ 問題提起 

「危機と財界リーダー」一橋大学教授  橘川 武郎

■ 報告

「財界・財界人はなぜ必要だったのか?」大阪大学名誉教授 宮本 又郎

「会社制度改革と経営者の社会的地位」甲南大学特別客員教授 加護野 忠男

「経済同友会の理念と戦後復興」一橋大学教授 米倉 誠一郎

■ パネル・ディスカッション

  • 日によって各会場の場所が変わります。ご注意ください。
  • アフターセッション用に、別途会場をご用意いたしております。ご利用ください。
  • 7月7日の懇親会は、10階の佐治敬三メモリアルホールで開催いたします。
  • 7月8日共通論題報告の会場は、10階佐治敬三メモリアルホールです。

発表者の順番・会場・スケジュール等は変更する可能性もありますので、予めご了承ください。 

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