『企業家研究』第24号

『企業家研究』24号(2024年7月)

論説

専門職の技能伝承からみた起業のプロセス
  ─ ロールモデルの役割に注目した助産師の事例研究
浅見 恵梨子

■ 特集 企業史料の保存と利活用

企業史料の保存と利活用大島 久幸
企業史料協議会の 40 年─1981 年~2020 年─阿部 武司
近代日本における企業の記録管理と社史編纂について清水 ふさ子
インターナルブランディングによって企業価値向上に貢献する企業アーカイブズを目指す
  ─キリングループアーカイブズの事例
山田 弥生
企業家を扱う企業博物館の傾向に関する考察高柳 直弥
企業史料の行方
  ─アメリカ合衆国における企業史料保存運動史と収蔵レポジトリ調査からの考察
井 澤 龍

■ 書 評

谷口明丈編『総合電機企業の形成と解体─「戦略と組織」の神話,「選択と集中」の罠─』上野 恭裕
宮副謙司編著『三越 350 年─営業革新と挑戦の歴史─』藤岡 里圭
佐藤俊樹著『社会学の新地平─ウェーバーからルーマンへ─』島 本 実
杉林弘仁著『日本発グローバル・ラグジュアリー・ブランド
  ─明治~戦前昭和のミキモトのグローバル・マーケティング史─』
曽根 秀一
石田光男・上田眞士編著『パナソニックのグローバル経営─仕事と報酬のガバナンス─』堀口 朋亨
加藤厚海・福嶋路・宇田忠司著『中小企業・スタートアップを読み解く
  ─伝統と革新,地域と世界─』
芦 塚 格

■ FES 便り

 2023 年度「企業家に聞く」─ブリーフ・レポート新藤 晴臣

■ 私の企業家研究

方法に関する試論とその適用橘川 武郎

■ 学会記事

  • 会務報告
  • レフェリー一覧
  • 編集後記

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