『企業家研究フォーラム』第19回年次大会

オンライン開催

プログラム

2021年7月10日(土)

自由論題報告

第1会場オンライン会場A
司会:大阪経済大学 江島由裕

13:30~14:00「ベンチャー企業のIPOとM&Aに係るシステマティックレビュー」
大阪市立大学(院) 森口文博
14:05~14:50「Venture capital investment and new-firm performance
  : Does VC investor type matter?」
関西学院大学 加藤雅俊
慶應義塾大学(院) 吉田大喜
14:55~15:25「新規株式公開企業におけるストック・オプションの役割に関する実証研究」
県立広島大学 高橋陽二
  (司会) 武蔵大学 高橋徳行
15:45~16:30「コロナ禍の下での飲食・娯楽業の廃業要因:消費者心理の影響」
一橋大学 岡室博之
一橋大学 原  泰史
帝国データバンク・一橋大学 岩城裕之介
16:35~17:05「COVID-19の女性の企業家活動への影響」
専修大学 鹿住 倫世

第2会場オンライン会場B
司会:横浜国立大学 真鍋誠司

13:30~14:00「後継者なくして事業成功なし-小さな息子が事業業績に与える影響」
明治学院大学 児玉直美
14:05~14:50「創業者のアイデンティティの進化とアントレプレナーシップ」
高知工科大学 石谷康人
14:55~15:40「若手伝統文化専門職のキャリア形成と企業家活動
  -専門職の連携による新規企画事業-」
近畿大学 西尾久美子
  (司会) 日本大学 兒玉公一郎
15:45~16:15「インテリジェンスを活用した経営-企業内研究組織の新しい役割-」
㈱荏原製作所 立澤知子
16:35~17:05「共生社会実現に向けた企業の障がい者雇用への取り組み」
東京ガスリビングホールディングス㈱ 津賀正晶

第3会場オンライン会場C
司会:大阪市立大学 山田仁一郎

13:30~14:00(この会場での報告はありません)
14:05~14:50「起業家的自己効力感の先行因子ー動物病院の獣医師の探索的研究ー」
東洋大学(院)修了 髙山智司
東洋大学 山本 聡
14:55~15:25「中小企業診断士によるエフェクチュエーションの導入研究」
京都大学 高瀬 進
中小企業診断士 実践イノベーション研究会 上野浩二 ・ 山崎 研
 (司会) 関西大学 藤岡里圭
15:45~16:30「戦前期シアトルの日系移民社会と企業家活動:古屋政次郎の事例」
東京大学(院) 出雲勇一郎
16:35~17:05「マーケティング概念不在時代の日本企業のマーケティング戦略」
神戸大学(院) 杉林弘仁

会員総会17:20~18:20

報告事項①編集委員会報告
②企画委員会報告
③学会賞委員会報告報
④総務委員会報告
⑤その他
審議事項①2021年度アントレプレナーシップ・コンファレンスについて
②2021年度冬季部会大会について
③2020年度決算(案)
④役員の改選
⑤2021年度予算(案)・事業計画(案)
⑥その他

2021年7月11日(日)

自由論題報告

第1会場オンライン会場A
司会:東京大学 中村尚史

9:50~10:20「渋沢栄一への社会的注目を通じて企業家研究は何を考えるべきか」
文京学院大学 島田昌和
10:25~11:10「渋沢栄一の追求する公益とは何か」
関西大学 木村昌人
11:15~11:45(この会場での報告はありません)

第2会場オンライン会場B
司会:成城大学 平野 創

9:50~10:20「食で健康を届ける農業の高付加価値化戦略:「目利き」の役割」
田辺三菱製薬㈱ 梅田幸子
10:25~11:10「カーボンニュートラル2050とエネルギー産業」
国際大学 橘川武郎
11:15~11:45(この会場での報告はありません)

第3会場オンライン会場C
司会:関西大学 西村 成弘

9:50~10:20「立石電機の成長を支えた理念の形成過程」
甲南大学(院) 須本隆雄
10:25~11:10「IEOと従業員のパフォーマンス・テレワークの観点から」
東洋大学  山本 聡
福岡女学院大学 藤村まこと
11:15~11:45「経営者の認知能力に関する学際的知見:事例研究からの示唆」
名古屋大学(院) 横山信吾

昼休み 11:45~13:15

共通論題会場

13:15~16:45

地域創生と企業家活動

地方の人口減少を食い止め、持続可能な地域経済を形成して活力を維持する「地方創生」は日本社会の主要な課題の1つであり、2014年に「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」が閣議決定されて最初の節目を迎えている。「地方創生」は単なる地域振興ではなく、自律した持続的社会の創生を目指している。

そのためには、「中央」と「地方」との対比で地域を捉え、特定の施策に限定する視点よりも、地域の人々や企業家が主人公となって歴史的、社会的なコンテキストを活かし、「自律した地域を創り出す」という「地域創生」の視点が求められる。

地域の特徴を活かして経済的、社会的価値を創造するには、その主な担い手の地域企業がアントレプレナーシップを発揮し、イノベーション創出の持続的な牽引力となることが求められる。

共通論題では、日本の歴史的経緯を踏まえ、創業支援、ファミリービジネス、地域プラットフォーム、クラウドファンディングの視点から、旧来の制度や仕組みを再構築する企業家活動について考える

■ 問題提起 

大妻女子大学   山田幸三

■ 報告

「創業支援の地域分権化とその効果」
一橋大学  岡室博之

「プラットフォーム概念と地域創生」
慶應義塾大学  飯盛義徳

「地域経営のためのソーシャルファイナンス」
神戸大学  保田隆明

「地域資源としての都市型産業集積
  —大阪機械工業集積史の視点から」
立命館大学  田中幹大

■ パネル討論および質疑応答

討論者  大阪市立大学 松永桂子
  東北大学 福嶋路
 司会  東京大学 中村尚史
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